国内のFinTechベンチャーの『マネーフォワード』が、

仮想通貨関連事業の子会社を設立しました!

 

加速する仮想通貨関連事業に対し、

世界の大手金融機関

世界金融大手の仮想通貨関連事業への参画で、バブル再来の予感?

国内メガバンク

三菱UFJ銀行の「MUFGコイン」、仮想通貨やブロックチェーン技術の開発への取り組みについて

国内大手金融機関

SBI(SBIVC)がXPR(リップル)の現物取引をスタート!!

と、世界中の様々な企業が参画を始めています。

 

今回のニュースは国内ベンチャーなので、

会社自体の成長性がより気になると思うので、

事業の現状と将来性についてもまとめてあります。

マネーフォワードは仮想通貨で何をしたいのでしょうか?

 

 

マネーフォワードとは?

 

2012年に設立された日本を代表するFinTechベンチャー。

レシートを撮影するだけで家計簿をつけられる、

自動家計簿サービス『マネーフォワード』

CMも展開されており知っている人も多いのではないでしょうか?

 

 

「お金を前へ。人生をもっと前へ。」

をビジョンに 、

「すべての人のお金の課題解決」

ことを目指しています。

 

主なサービスを紹介すると、

 

個人向けサービス

・マネーフォワード:自動家計簿サービス(家計簿アプリシェア1位

・mirai talk:家計コンサル、ライフプランニング

・Money Plus:暮らしの経済メディア

・SiraTama:自動貯金アプリ

 

法人向けサービス(特に中小企業

・MFクラウドシリーズ:事業者向けSaaS型サービスプラットフォーム

→会計・確定申告・請求書・マイナンバー管理などクラウド会計システムシェア1位

・STREAMED :画像スキャニングによる記帳業務の自動化ソフト

 

この様に、個人や法人のお金の管理を楽にするサービスが揃っています。

のため、彼らの財布の中身や使い道を知ることができ、

適な使い道や商品を提案できるポテンシャルを秘めており、

成長期待度が非常に高い企業であるといえます。

 

また日本は、税務におけるFinTechが遅れています。

例えば、エストニアには税理士がおらず、

国が国民一人一人の口座残高まですべてのデータを管理し税金を算出しています。

未だにエクセルに手打ちで記帳している様な日本とは大違いですね。笑

そうした状況からもマネーフォワードの未来は明るそうです。

 

 

マネーフォワードは仮想通貨で何をするの??

 

仮想通貨に関する

「知る」「交換する」「利用す る」「管理する」「申告する」

のすべてのプロセスでソリューションを提供し、

ユーザ ーにとって利便性の高いサービスを追求するとのことです。

 

各プロセスに対応するサービス

・知る:仮想通貨ウェブメディアの設立(今夏予定)

・交換する自前の仮想通貨交換所の設立(年内予定)

・利用する:新たなサービスを創出予定

・管理する:『マネーフォワード』

・申告する:『MFクラウド確定申告』

 

マネーフォワードは損益管理や確定申告に強みを持つため、

申告漏れが問題となっている仮想通貨とは好相性です。

 

しかし、交換所の設立に関しては、

経験のなさから技術的に課題があります。

BitFlyerやCoinCheckの国内大手取引所に、

SBIの取引所もスタートするなど競合が多い中

トップに上り詰めることは難しいですが、

その過程で得た技術を”利用する”のサービスに応用したいようですね。

 

また、自社の交換所が上手くいかなくとも、

『マネーフォワード(アプリ)』に残高を記録できる取引所を

先日20カ所に引き上げたため、

”管理する”に関しては利用価値が高いといえます。

 

まだ具体的なサービスは分かっていませんが、

今後の展開が気になりますね!