Basic Attention Token (BAT)とは?

BATとは2017年5月31日に公開された比較的新しい仮想通貨です。イーサリアムのブロックチェーンを利用しており単位はBATで表されます。このBATは資金調達の際にはわずか24秒で約38億円を調達するほどの人気があり現在大きく注目されています。

ここではなぜBATが注目されているのか?今までの仮想通貨と何が異なるのか?などを詳しく説明していきます。

BATとWEBブラウザ

WEBプラウザとはGoogle ChromeやInternet Explorer、Safari、FirefoxなどのWEBを利用するためのものです。このようなWEBブラウザを利用していると広告が流れてきますが、BATはその広告をうまく利用した仕組みになっています。

現在のGoogleなどでの広告配信は、広告主がGoogleに広告料を払うことにより成り立っていますが、広告ブロッカーを利用する人が増え始め払った広告費が機能していないことがあります。また広告が増加することによる通信費の増大も問題視され始めています。現在のweb広告は広告主も閲覧者も問題を抱えている状態です。

この流れを変える為に開発されたのが「BAT」と「Braveブラウザ」です。

Braveブラウザを利用しウェブ内の広告を見たりシェアしてくれた対価として閲覧者にBATが支払われる仕組みをとっています。そのため広告主サイドは閲覧者へ直接BATを支払っているので、拡張機能などを使い広告をブロックされても無駄な広告費を払うことはありません。

また閲覧者サイドはいつも見ている広告を見るだけでBATを手に入れることができます。

広告主と閲覧者ともにwin-winな関係を築けているのが大きな特徴です。

BATってどこでもらえるの?

BATは2017年6月4日に一般公開が始まった仮想通貨ですので、現在はまだ価格も低く今後十分に上がる見込みがあると考えられます。

BATの取引所は日本国内には存在しません。また海外を含めた世界でもBittrexという取引所しか存在しません。

BATの今後

BATはこれまでにない革新的な仕組みを取り入れており、またICOなどからもかなり信頼があり期待のできる仮想通貨であると言えます。

取引所が少ないといったデメリットもありますが今後、大いに期待のできるのではないでしょうか。