ビットコイン(BTC)、イーサリアム(ETH)に次ぎ、時価総額世界3位を誇る、リップル(Ripple/XRP)

昨日(5/23)、三菱UFJ銀行や三菱商事がリップルを使った国際送金を成功させたと報道されました。

一昨日の記事にも書きましたが、信頼性の低さから大手金融機関には敬遠されがちな仮想通貨。

何故リップルは採用されているのでしょうか?

 

リップルは世界中の金融企業に採用されている

 

 

上の画像はリップルの採用機関で、MUFGに続き、

スペイン最大の商業銀行Santander Bank(サンタンデール銀行)

アメックスカードで有名なAmerican Express(アメリカン・エキスプレス)

など錚々たるメンツです。

 

こちらのサイトに、更に詳しい情報が掲載されています。

中央銀行から地方銀行、カード/決済企業、SIerに大学まで、

様々な組織に利用されていることがわかります。

 

 

そもそもリップルって何??

 

 

国際送金の約12% は失敗していると言われています。

そんな送金における問題を解決すべく、

あらゆる通貨の仲立ちをするブリッジ通貨として作られました。

 

例えば、

日本からアメリカに送金する際、

従来の方法だと、

送金元→日本の銀行→日本の中継銀行→アメリカの中継銀行→アメリカの銀行→送り先

4つの銀行を経て、手数料を5回も取られてしまいます。

ちなみに10,000円の送金には1~3営業日を要し、

手数料はなんと4,750円です!!!!

 

リップルならば、

送金元→リップル→送り先

少ない行程で2回しか手数料が取られません!!

その間、約5秒で送金・手数料も数十円なんです!!!

 

それを支えているのは、

RTXP(リップル・トランザクション・プロトコル)と言うシステムで、

通貨と通貨の壁を取り払うILPというシステムと、

決済を素早く安価に行うXRP Ledgerの2つでできています。

 

こうした強みを持つリップル は、

自社でそのほとんどを保有している影響もありここ最近は価格が安定しており、

今後も多くの企業から利用されていくとされています。