factom

BitSalonへの訪問ありがとうございます。このページでは、注目の仮想通貨「ファクトム」についてまとめています。

  • 通貨名称:Factom / ファクトム
  • 通貨単位:FCT
  • 公開日:2015年4月
  • システム:Proof of Work
  • 時価総額:206,594,350USD
  • 発行量:8,753,219FCT
  • 発行量上限:なし
  • ブロック生成間隔:約10分

ファクトム(Factom)の概要

ビットコイン2.0と言われる、ビットコインを応用した通貨の1つです。2017年3月には400円台でしたが、6月には4,000円台になるほど高騰しています。
ファクトムは仮想通貨ではなく、変更不可能な電子記録を維持、メンテナンスするためのプラットフォームです。プラットフォーム利用料として、ファクトム内のトークン(暗号通貨)であるFactoidを支払います。

ファクトム(Factom)の特徴

Factom(ファクトム)の主な特徴は、書類などのデータを記録して分散的に管理できる「分散型公証システム」を取り入れていることです。例えば、契約書、申込書、注文書、譲渡履歴など、証明が必要なものに関して、第三者の公証人がなくても、証明が可能になります。

Factomは、独自のブロックチェーン上でそれぞれのエントリーをカテゴリー化し、カテゴリーごとに整理、暗号化した後、最終的に一つのトランスアクションとしてビットコインブロックチェーン上に記録する仕組みになっています。FactomにはEntry BlockとDirectory Blockという大きく分けて二段階のカテゴリーがあり、それぞれ複数のサーバーが分散的に処理を行い、高速な処理を可能にします。

ファクトムの利用料は「Entry Credit」というもので支払われます。Entry Creditはファクトムの通貨「Foctoid」と交換し、ファクトムを利用する為に存在します。
Foctoidを一度Entry Creditに変換して使うことには、

  • Entry Creditは売却できない為、ハッカーなどに盗まれるリスクが低い。
  • 利用料金の乱高下のリスクを軽減できる。

といったメリットがあります。

ビットコインとの違い

ビットコインは一つの取引が承認されるまで10分の時間を要すため、ビットコインで大量のデータを保存する場合、処理に多くの時間が費やされます。
一方、Factom(ファクトム)は、Factom全体で1トランザクションにまとめているため、処理速度が速いです。さらに、取引に関わる手数料もビットコインより低いと言われています。

現在価格:1FCT = 2700JPY

オススメの取引所

  • CoinCheck:
  • poloniex:

過去の相場チャート

その他

Factomは、「ファクト=事実」が語源となっており、事実を承認することを目的に掲げたサービスです。
2015年。公開時は1FCT10円程度の価格でしたが、2016年には100円を突破し、公開から早々に10倍の価格上昇を見せました。2016年は100円~300円台で推移し、2017年3月からさらに勢いよく上昇し、6月には4,000円台になるほどの高騰を見せています。