- 公開日:2016年5月
- システム:Decentralized applications
- 時価総額:111,104 BTC
- 発行量:無制限(インフレ通貨)
- ブロック生成間隔:
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過去の相場チャート
仕組みについての説明
リスクとは、分散型アプリケーションプラットフォームの名前であり、「ブロックチェーン技術を通貨以外にも応用した仕組み」のことです。
同様の分散型アプリケーションプラットフォームには有名なイーサリアム(ETH)があり、スマートコントラクトの実用を行うためのプラットフォームです。
http://qiita.com/hshimo/items/093f40b856ba2436fbba
リスクの大きな特徴はなんといっても
・スマートコントラクトの採用
・Javascriptで動作
・サイドチェーンの実装
です。
サイドチェーンとは?
ちなみにサイドチェーンとは、メインのブロックチェーンが動作しているアプリケーションとは別の分散型アプリケーション上にブロックチェーンを用意して動作させる仕組みです。
例えばリスクのプラットフォーム上に作ったアプリケーションに問題があったとしてもサイドチェーン上であればそれぞれの開発者が元の状態に戻すことができます。DAOがハッキングされた騒ぎの時には動作元のイーサリアムにも影響が出て、結果としてイーサリアムはハードフォークに至りました。リスクのサイドチェーンはこうした問題が起きても対処しやすいといったメリットがあります。
サイドチェーンがあることで、ビットコインのブロックチェーンの問題点であるブロックの処理間隔といった内部的な動きに関しても、サイドチェーン内では改変することができるので、ビットコインの欠点を改善した通貨ができるとも期待されています。